当時、第36次南極観測行動に向け訓練航海中の観測船「しらせ」(19,000トン、加藤達雄船長ら乗組員約170人)が平成6年10月7日、大分市の大在公共埠頭に寄港した。南極観測船の大分寄港は、昭和48年の「ふじ」以来、21年ぶり。「しらせ」自体は初めて。8日から10日までは、船内を一般公開。つめかけた一般市民らが南極の氷、石、生物の標本などを興味深そうに見て回った。「しらせ」は11日、南極に向けて出発するための最終点検をうけるため横須賀へと出港した。
大分市
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