千歳屋4代目の主人だった松崎敬太郎さんは、伝統ある中津和傘の技法を受け継ぐ和傘職人であった。洋傘に押されて、当時、和傘を作ってるのは九州では松崎さんだけになってしまった。和傘づくりは、30余りもの行程を一つ一つ手作業で、時間と手間をかけて丁寧に仕上げていく。傘を広げた時の、50本の親骨と小骨の組み合わせが実に見事である。
中津市
文化・史跡
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