当時、杵築市山香町山浦の御堂順暁さんは、奈良で筆の製法を学び、京都で開業していたが、昭和63年、実家の寺を継ぐためUターン、寺内に筆工房「楽々堂」を開いた。筆の穂には羊、馬、狸の毛が使われる。最も品質が良いのは羊毛で、なかでもやや飴色がかった透明な部分の多いものが、毛質が均一で書きやすいという。
杵築市山香町
文化・史跡
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