臼杵城は、永禄5年(1562)大友宗麟によって丹生島に築かれた城である。丹生島は現在、完全に陸化し、公園となっているが、宗麟のころは、文字通りの島で、海に囲まれた自然の要害であった。また、臼杵湾が南蛮や明との貿易港としての好条件に恵まれていたとも、宗麟が丹生島を居城とした動機であったと考えられる。
臼杵市
文化・史跡
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