久住、大船、祖母、傾などの山々に囲まれた城下町竹田市。岡藩主中川久清治政の頃(1615~1681年)海から遠く離れたまちでも魚をおいしく食べる、生活の知恵として生み出されたのが頭料理。身だけでなく、頭、エラ、アゴ肉、皮などあらゆる部分を各所に応じた切り方で調理し、湯引きする。材料はニベ、アラ、ハタ、クエ、マスなどの白身の魚。季節の野菜を添えて竹田特産のカボスで作った二杯酢、三杯酢でいただく。一度食べたら忘れられない独特な味だ。
竹田市
食
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