当時の竹田市久住町内には10カ所の歌碑が設けられていた。この歌碑には『草深野 ここに仰げば 国の秀や 久住は高し 雲をうみつつ』と刻まれている。昭和3年8月、近世不世出の大詩人北原白秋が久住に来遊し、この歌碑の立つ雨降峠でただ一番、全霊を打ち込んで詠んだ格調高い歌。くじゅう高原から仰ぎ見る、くじゅう連山のその雄大さをそのまま現している。
竹田市久住町
文化・史跡
この画像を保存したい場合は、上記の「保存用画像はこちら」ボタンををクリックしてください。1MB程度の画像が別ウィンドウで表示されます。開いた画像の上で右クリックし、「名前を付けて画像を保存」を選択してください。