臼杵石仏がある深田の里で、毎年旧暦7月24日に行なわれる大規模な火祭り。石仏供養と豊作祈願の虫追いをかねた行事で、約1000年の伝統を持つ。満月寺で供養の読経が始まり、石仏一帯の参道やあぜ道に約5メートルおきにたてられた1000本の松明(たいまつ)にいっせいに火がともされる。深田の里一面火の海になり、60余体の端麗な磨崖仏が暗夜にくっきりと浮かぶとムードも最高潮。訪れた観光客を幽玄の世界へ誘う。満月寺の境内では、臼杵踊りも奉納され、松明(たいまつ)の火が消えるまで続けられる。
場所:臼杵市
海・食
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