虹澗橋(こうかんきょう)は、大分を代表する石橋だ。江戸時代、豊後大野市三重町は臼杵藩の米どころ。三重川には橋がなく、年貢米を運ぶ馬や人が川に流されることも多かった。そのため、三重の油屋富治などが臼杵藩庁に願い出て、私財をつぎ込み。三年間の年月をかけ、西暦1824年(文政7年)に完成した。近く虹澗橋は廃道になる。そこでこの橋を含めた河川公園を作ろうという運動が地域で盛り上がってきた。地域の新しいシンボルとしてよみがえる日が待たれる。
場所:豊後大野市三重町
食・文化・史跡
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