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帆足万里

印刷用ページを表示する 更新日:1986年3月1日更新

1986年3月号 広報おおいた

帆足万里

説明

日出町の残る藩校「致道館(ちどうかん)」にある帆足万里像。万里の門人綾部勲が監修し、宮城恒夫が作った。制作年は不明。
万里(通称里吉)は安永7年(1778)に日出藩家老帆足通文の三男に生まれた。天文、物理から生物、人種、言語に及ぶ広範な科学の体系書である「窮理通」、政治や社会体制を論じた「東潜夫論」、儒学研究の成果を集約した「入学新論」、以下「医学啓蒙」「医学小補」など、著作は30冊に上る。晩年は城下を離れ、学問一途の生活を送った。

場所

場所:日出町

カテゴリー

食・文化・史跡

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