生家の小手川家、子供のころ遊んだ臼杵公園、仁王座の街並み、国文学を学んだという久保会蔵の家の離れ-。少女弥生子が、ひょいと飛び出してきそうな、当時のままのたたずまいがあちこちに残る。安易な便利さをこばみ、古いものを大事にしてきた臼杵人は、野上弥生子がたんねんに描写した作品の情景を、これからも大事にしていくにちがいない。
場所:臼杵市
食・街並み・施設・建物・文化・史跡
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