明治13年建築の、当時、県北で唯一の洋館。この建物は、明治になってキリスト教の布教が許され、県北の熱心な信者たちが招いた米国人宣教師キャラハン夫妻の家。木造二階建ての建物には、赤い煉瓦の煙突、重厚な玄関扉、階段、暖炉など古い洋館の懐かしいつくりがそのまま残っている。キャラハンはここを基地に、布教の合間に近くの住民を相手の英会話や西洋料理教室を開いたり土木技術を指導したりした。
場所:中津市
食・施設・建物・文化・史跡
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