カモ類よりやや大型で、全身黒色の中に額とくちばしの白色が目立ち、肉眼でも見分けやすい鳥である。冬鳥として飛来するが、きわめて局地的であり、湖沼や河川で越冬する。広い水面で生活し、水底の水藻などを食べる。泣き声は『キュー』と澄んだ声でよく鳴く。県内では、1974年12月、大分小田の池で初めて確認され、翌年6月には繁殖が確認されて国内におけるオオバンの繁殖の南限となっている。
場所:大分市
川・食・動物・植物
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