カワセミ類の中では一番小さく、スズメくらいの大きさである。体の色彩は目も覚めるような瑠璃色、特に背羽はヒスイをしのばす華麗さで、日光に映えると、きらめく宝石のような美しさである。目の下と体下面は濃い黄土色。えりの両側にある白色部は野外でよく目立つ。くちばしは体に比べて長く太く、黒い炉である。あしは短くて赤い。日本各地の池畔、河畔に見られるきわめて普通の鳥である。県内の川や沼地で、決まった横枝や石、くいなどに止まって水中の小魚を狙う姿が見かけられ、飛ぶときは水面に近い低空を一直線に飛び、『ツィーッ、ツィーッ』と鋭い金属製の声で鳴く。
場所:大分市
川・食・動物・植物
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