当年子と世慣れるように、シギ科では最も小型でスズメくらいの大きさである。夏羽では頭と上面が赤褐色だが、見ることはまれである。くちばしは比較的太く、足は黒い。飛ぶと翼に白線が出て、尾の両側が白っぽく中央は黒い。よく見かける冬羽では背面が灰褐色で、顔から胸、腹は白く、夏冬とも白いまゆ線がある。日本では渡りの時に海岸や河口の干潟、湿地に、他のシギに混じって姿を見せる。県内では各地の干潟で普通に見られる。泣き声は虫のような細い声で「チュリッ、チュリッ」と鳴く。
場所:大分市
海・食・動物・植物
この画像を保存したい場合は、上記の「保存用画像はこちら」ボタンををクリックしてください。1MB程度の画像が別ウィンドウで表示されます。開いた画像の上で右クリックし、「名前を付けて画像を保存」を選択してください。