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オオルリ(ヒタキ科) 夏鳥

印刷用ページを表示する 更新日:1982年6月1日更新

1982年6月号 広報おおいた

オオルリ(ヒタキ科) 夏鳥

説明

スズメより少し大きい。雄は名前のように頭から背、尾までの上面が美しい瑠璃色で見分けやすい鳥である。雌は上面が褐色、下面は淡い黄褐色で目立たない地味な色をしている。さえずりは、澄んだ音色で『ホイヒーピピ、ヒーリーリー、ジジッ』など複雑な節回しと美しい声である。姿も声も美しい日本の三鳴鳥(銘鳥)の一つとされている。夏鳥として、九州以北の特に渓流沿いの林などに渡来して生息する。県内では、各地の渓流沿いの山地でみられ、樹冠などでさかんにさえずる姿をよくみかける。

場所

場所:大分市

カテゴリー

食・動物・植物

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