県立憂さ風土記の丘歴史民族資料館は、昭和56年11月の会館に向けて、着々とその準備が進められていた。宇佐地方は、かつて宇佐八幡の強大な勢力を背景に、独自の仏教文化が花開き、また国東半島一体は、いわゆる六郷満山の文化が栄えたところで、多数の仏跡、石造美術、民俗文化財などが眠っている。地方の時代、文化の時代といわれる80年代に、こうした郷土の歴史と文化財の調査研究、保存、公開センターとして県民がこの資料館に寄せる期待は大きかった。
場所:宇佐市
街並み・施設・建物・文化・史跡
この画像を保存したい場合は、上記の「保存用画像はこちら」ボタンををクリックしてください。1MB程度の画像が別ウィンドウで表示されます。開いた画像の上で右クリックし、「名前を付けて画像を保存」を選択してください。