九重山群れの最西端にあり、飯田高原から見ると、整った三角形の艶麗ともいえる姿である。このため玖珠富士、小国富士の異称もあるが、豊後富士の由布岳などに比べると、円頂で、いかにも優しい。早春の残雪が山頂部に帽子をかぶせたように残るので、綿帽子山ともいう。伝説では、開化天皇の時代、大雨の後に雷が鳴り、地が震い、数日間で新しく生まれた山だとされる。そこで、涌出山とも書かれた。頂からの展望がすばらしい。
場所:九重町
山・食
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