その昔、弘法大師が唐から帰朝の途中、暴風雨にあい、真玉の浜に漂着してこの地に滞在、持っていた椿の杖を土にさして立ち去った。後にその杖は芽を吹き大樹となる。里人はその木でお堂を建立し、椿堂と名付けたという。黒土にある「椿の弘法さま」である。以来、この地方に多くの椿が見られるようになり、町民と椿のなじみは深くなったという。
場所:豊後高田市真玉町
食・動物・植物
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