当時、大分県の肉牛は高い評価を受けながらも、出荷量とPR不足から、松坂牛や神戸牛に市場占有率が及ばず、全国的な銘柄になるまでにいたってなかった。久住、飯田を中心とする広大な草地利用で、繁殖から肥育までの地域内一貫生産を進め、上質の豊後牛を増産、市場での銘柄確立へむけて懸命の努力がなされていた。(昭和55年 久住高原にて)
場所:竹田市久住町
食・動物・植物・農業
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