真玉川の河口一帯では、イソゴカイがたくさん取れていたが、当時、釣りブームが起こったことによる乱獲で数が激減した。「自然条件に恵まれた真玉の浜にイソゴカイを増やそう」と、漁業婦人の活動に取り上げられた。参加したのは婦人部員のうち真玉地区の40人だった。昭和53年の末、県浅海漁業試験場から1万匹の稚虫の配布を受けて放流をはじめた。翌54年の春、その手ごたえがあったという。54年初夏のシーズンに婦人部みんなで掘ったゴカイは約270キロになった。
場所:豊後高田市真玉町
食・漁業
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