昭和53年、国道212号線の中津市本耶馬溪町「青の洞門」に、バイパスが完成し、同年9月12日に開通した。当時、青の洞門付近の国道212号線は道幅が狭く、トンネルの入口の両方に信号機を設置して一方通行で車を通していたが、春の深緑と秋の紅葉の観光シーズン中は、交通渋滞が続いた。この交通状態を解消するために、バイパスが建設されたものである。昭和47年度着工以来7年を要し、事業費は11億3,740万円。道路幅は10.75メートル、そのうち3.5メートルがサイクリング道と歩道にあてられた。
場所:中津市本耶馬溪町
食・道路・ダム・港
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