常盤ススキ。カンススキとも呼ばれる。海に近い丘陵地の土手、堤防などに群生する。ススキに似るが、さらに壮大。7月下旬には長さ30~50cmの花穂を背丈より高くそろえる。嘉穂の中軸が先のほうまで伸びているので、ススキの穂とはすぐに区別できる。優雅な花穂は、すっかり田園のふるさとになじんでしまって、盛夏に涼風を誘う。(昭和53年7月・杵築市片野の土手で)
場所:杵築市
食・動物・植物
この画像を保存したい場合は、上記の「保存用画像はこちら」ボタンををクリックしてください。1MB程度の画像が別ウィンドウで表示されます。開いた画像の上で右クリックし、「名前を付けて画像を保存」を選択してください。