当時の竹田市荻町は、50年前まで水に恵まれず、県下でも有数の広い耕地を持ちながら、生産性の低さから貧しい生活を強いられていた。しかし、「東の天龍、西の萩柏原」とまで当時の人々に言われた難工事を克服して「萩柏原水路」を完成。こうした大きな工事と併行して、高原の夏季冷涼な気候と、国鉄豊肥本線、国道57号線を生かした産地造りが勧められ、野菜ではトマト、キャベツ、レタス、ピーマン、スイートコーン、花木では夏菊、リンドウが栽培されるようになった。
場所:竹田市荻町
食・農業
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