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復元された後藤家住宅(国指定重要文化財)

印刷用ページを表示する 更新日:1978年2月1日更新

1978年2月号 広報おおいた

復元された後藤家住宅(国指定重要文化財)

説明

後藤家住宅は県下に残る貴重な民家として永く保存するために、昭和50年6月、国の重要文化財に指定された。昭和52年4月下旬からは解体、復元工事が進められていたが、53年に完成した。この家は当時の原形を保っているうえ、その構造は学術的に非常に価値が高い。たとえば、骨組みには金クギを使わず、巧みな切込みによる結合の手法が用いられ、座敷回りを除いて柱や指鴨居(さしかもい(背の高いかもい))が手斧(ちょうな)仕上げであるなど古風な方式が数多く残っている。(国指定重要文化財)

場所

場所:大分市野津原町

カテゴリー

食・施設・建物・文化・史跡

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