無毛の常緑低木、県南地方のコジイ林などの林床に生える。草質の柔らかい茎に、楕円形の大きな葉が対生する。茎は緑色。葉はみずみずしくて鋭い鋸歯が目立つ。むらがって立つ茎の先に、冬、朱赤色の球果を集めてつける。センリョウは、ヤブコウジ科のマンリョウに対する千両で、好まれて正月の生花に用いられる。(昭和53年1月・佐伯市大越の自然林にて)
場所:佐伯市
食・動物・植物
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