杵築市では、天候に左右されず、消費者の好みに対応し、しかも、有利な価格を得るハウス栽培に着目し、昭和49年、50年頃から本格的なみかんのハウス栽培が行なわれるようになり、52年に40戸の農家が約5ヘクタールを栽培、300トンの収穫を得た。同年の7月初めから県内はもとより、東京・大阪方面に出荷されたが「杵築ハウスみかん」として好評を博し、高値で取引された。真新しいビニールハウスの中では、みかん木が青々と茂り、その収穫が期待された。
場所:杵築市
食・農業
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