ススキよりも背が高く、くす玉に似た青らん色の花がつったつ。花の色からルリヒゴタイとも呼ばれる。小さな花が集まって球状となる。5弁の小花が上のほうから開いていって、やがて全部咲きそろう。由布・鶴見火山の草原や飯田高原、久住高原などの火山性高原の給料斜面に良く見かけるが、その分布は、朝鮮と西日本のごく限られた地域であって、かつて挑戦と地続きであった太古に分布した残存植物とされている。(昭和52年9月・別府市郊外、小鹿山の防火帯草地で)
場所:別府市
食・動物・植物
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