冷涼な気候とともに豊富な温泉は、由布市湯布院町の産業にとって重要な資源である。昭和52年ごろからは、花木、苗木の栽培をはじめ、ウナギ、スッポンなどの淡水魚養殖が促進されてきた。なかでも、当時は、スッポンの養殖がこれからの産業として有望視され、昭和49年から“湯布院スッポン”の養殖を奨励指導された。自然育成の養殖で商品サイズに達するのに3~4年要するのを温泉熱を利用し約1年で1キログラム前後に成長させ出荷が可能となった。
場所:由布市湯布院町
食・食・漁業
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