昭和51年4月、総工費3億6千万を投入し完成された国民宿舎「直入荘」は、町はずれの静かな田園を分けて流れる芹川にその優美な白い姿を映していた。春のワラビ、ゼンマイ狩り、秋の初茸狩りと、当時、訪れた観光局も6千人を超えた。当時の収容人員は101人、30の客室、3つの大広間のほか大小の会議室、大浴場、家族風呂なども完備。芹川ダムで釣れるワカサギ料理は、都会から訪れる人びとに大変喜ばれた。
場所:竹田市直入町
食・施設・建物・商工業
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