当時、宇佐市長洲では麺類を天日乾燥する光景がよく見られた。天日乾燥は機会乾燥に比べて麺につやがあり、味が良い。雨が降らない限り、戸外に干す。だから毎朝、空模様とにらめっこして、その日の製造の段取りをする。遠くの八面山をながめて天気が分かるようになるには年期がいるという。最盛期になると、それぞれの店の軒下や庭は、干された麺類が白いスダレのように並んだ。
場所:宇佐市
食・食・街並み
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