夏の奈多狩宿海岸は、澄んだ空気、砂浜に打ち寄せる波、樹齢約370年の老松の見事な枝ぶり、さらさらと足にくずれる白砂の2キロメートルにも及ぶ海岸線。当時、行楽シーズンともなると、待ちかねた若者をはじめ、県下はもちろん、北九州、熊本方面からも涼を求めて30万人近くの人びとがここに集まった。松林にはテントやビーチパラソルの花が咲き、海浜には一日中波に戯れ、砂浜に憩う家族づれの人たちの歓声があふれた。
場所:杵築市
海・食
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