昭和51年。青果、水産物の流通を改善するため、長い間の懸案だった大分市中央卸売市場の建設が急ピッチで進められた。建設地は、大分市豊海の9万181平方メートルの敷地。11月上旬オープンの予定で、すでに、その中心施設となる卸売場棟は、ほぼ完成している。オープン後の取扱量は、55年次で年間、青果が9万4,614トン、水産物が3万3,043トンとなる見込み。これによって供給権も大分市・郡、大野郡、北海部郡、竹田市、直入郡と全県人口の約50パーセントをカバーすることになった。
場所:大分市
動物・植物・道路・ダム・港・商工業
この画像を保存したい場合は、上記の「保存用画像はこちら」ボタンををクリックしてください。1MB程度の画像が別ウィンドウで表示されます。開いた画像の上で右クリックし、「名前を付けて画像を保存」を選択してください。