外界に面している漁場では波が高く、台風時には4メートルを越す波が立つ。この高波を1メートル以下に抑え、蒲江港内を大規模な浅海養殖漁場に造成しようと、消波堤の建設が進められた。昭和49年から工事が進められ、長さ720メートル、海抜2.2メートル(干潮時)の消波堤が完成し、蒲江港をかばうようになった。当時は、その内側120ヘクタールの漁場に約200台のいけすを設置して、はまちやタイなど約120万匹が養殖された。
場所:佐伯市蒲江
食・漁業
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