当時の本状村は番匠川の清流に沿った戸数50余戸の静かなたたずまいの集落にすぎないが、全国でもまれな「自治体共同体」の機能を持つ珍しい部落であった。昭和50年の部落共有林は360ヘクタール、人工林率85パーセントと大きく、林産物・茶栽培に大きな成果を上げていた。至るところの杉木立に椎茸のほだ木が積まれているのは爽観であった。
佐伯市本匠
山・林業
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