昭和48年、いちじるしく増大する貨物量に対応する港湾施設整備として、大在地区に大規模な公共ふ頭の建設が進められていた。5万トン級をはじめとする船舶の接岸に計13バースの岸壁、420メートルの物揚場などが計画されており、防波堤も延長3,650メートルのうち1,460メートル区間で工事が進められた。この公共ふ頭を含めた大分港は港湾区域延長22キロメートルに及ぶ一大貿易港となり、東九州における海上交通の基地として重要な役割を果たすと期待された。
大分市
道路・ダム・港
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