県下の主産地竹田市玉来地方で、昭和37年ごろに露地栽培したのが始まり。当時は室内でバラ栽培という方法がとられていた。花は10月の下旬に咲く。花つみは稲刈りと重なるため主婦たちが夜なべをして行なっていた。めしべの柱頭が、飲食物の着色料や薬品の原料になるが、当時国内産の8割近くは玉来地区とその周辺で生産されているといわれた。観賞用として球根の出荷も盛んになった。
竹田市
動物・植物
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