昭和48年、当時の日田市大山町では栗の収穫、出荷の最盛期を迎えて、次々と栗の山が築かれた。一日4トンもの栗が選果の棚を通って市場へと運ばれたという。日田郡日田市大山町は、狭い耕地で生産性の高いものとして昭和36年から町ぐるみの梅・栗栽培が始められた。そして立派に実を結び、当時は年収一戸平均250万円をめざしてすすめられていた。収穫量300トン、栽培農家400戸の日田市大山町の栗は「筑波」「丹波」の品種で、熱心な栽培管理によって大きく、きれいに育てられ、市場の評価も年々高まっていった。
日田市大山町
食
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