堅田川の流域は、県下でも雨の多い地域で当時の降雨量は年間2,000ミリ前後。特に台風のもたらす雨量が大きく、多くの洪水被害をだしていた。また、流域一帯の水田はこの川からの流水に依存し、渇水年には農作物の被害も生じた。その抜本的な対策として上流部にダムを建造し洪水を調節、灌漑補給を行なうことになった。黒沢ダムの規模は堤高47,5メートル、総貯水量410万立方メートル。総事業費は22億円であった。
佐伯市
道路・ダム・港
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