「医療費のお知らせ」を確定申告（医療費控除）に使用する際の注意点

「医療費のお知らせ」に係る注意点

地方職員共済組合では、組合員及び被扶養者にご自身の治療等にかかった医療費について確認していただき、健康に対する知識を深めるために年１回「医療費のお知らせ」を発行しています。
（令和６年分の医療費のお知らせは、令和７年２月上旬に送付する予定です）

また、平成２９年分の確定申告からは「医療費のお知らせ」が、医療費の明細書として確定申告（医療費控除）の申告手続きで使用できるようになりました。（ただし、確定申告の明細書として使用できるのは原本のみ。）
しかし、公費助成や附加給付など「医療費のお知らせ」に反映できないものがあり、その部分は医療費の領収書を使用して実際に負担した金額に訂正し、申告していただく必要がありますのでご注意ください。
また、令和６年１２月までに受付けた診療報酬明細書等（１０月診療分まで）をもとに作成するため、令和６年１１月・１２月診療分の医療費については記載されませんので、確定申告の手続きを行う際には医療費の領収書が必要です。

このため、医療費の領収書については保存しておいていただくようお願いします。

詳しくはこちらをご覧ください。　→医療費のお知らせについて [PDFファイル／1.16MB]

※　確定申告（医療費控除）の申告手続きに関することは、国税庁のホームページ等でご確認いただくか、税務署へお問い合わせください。

 DV・虐待被害等による「医療費のお知らせ」の対応について

原則として、医療費のお知らせについては、家族分をまとめて組合員を通じて配付をしておりますが、当支部へ申し出ていただくことにより、送付の停止や送付先の変更が可能です。

被扶養者のうち、DV等の事情により送付の停止や送付先の変更を希望される場合は、令和６年１２月２５日（水曜日）までに直接、被扶養者から当支部へ連絡してください。

＜連絡先＞
地方職員共済組合大分県支部
　所在地：大分県大分市大手町３丁目１番１号
　電話番号： 097-506-2334
　メールアドレス：　ooita@chikyosai.or.jp

※メール等にてお申し出いただく場合は、必ず連絡先の電話番号をご記入ください（当支部から、電話にて本人確認をさせていただきます）。

資格喪失者（元組合員・元被扶養者）の「医療費のお知らせ」の交付について

当組合の「医療費のお知らせ」については、令和７年１月６日（データ抽出予定日）現在で組合員及び被扶養者である方に対して交付しますが、この日より前に資格を喪失した方（元組合員及び元被扶養者）についても、次に該当する場合は、「医療費のお知らせ」を交付することができます。

　○　令和５年１１月から令和６年１０月までの間で１日でも資格を有していた元組合員及び元被扶養者

上記に該当する方で、「医療費のお知らせ」の発行を希望される方は、下記の依頼書を地方職員共済組合大分県支部あて提出してください。（発行は令和７年２月以降になります。）

医療費のお知らせ交付依頼書 [PDFファイル／78KB]

医療費のお知らせ交付依頼書【記入例】 [PDFファイル／180KB]

【医療費控除の手続き等について】

「医療費控除」の手続きや制度等については、所管の税務署にお問い合わせください。
　大分県内の税務署（外部リンク）