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学校の「危機管理マニュアル」等の評価・見直しについて
令和3年6月に文部科学省から「学校の『危機マニュアル』等の評価・見直しガイドライン」が公表されました。
このガイドラインは【チェックリスト編】【解説編】【サンプル編】からなっており、自校の危機管理マニュアルをチェックリストでチェックすると、解説編の掲載ページが記載されており、見直しのポイントや加えるべき内容が示されています。
また、解説編にはサンプル編の掲載ページが記載されているので、様式など危機管理マニュアル作成の参考にすることができます。
*使い方例*
1.【チェックリスト編】の項目をチェック
2-3危機発生に備えた対策
2-3-1緊急時の体制整備
□教職員の非常参集について、災害種別の段階的な基準、参集対象者などを具体的に定めている。
↓ここにチェックが入った場合(危機管理マニュアルにこの項目が入っていない場合)
2.【解説編】を参照する(この場合はp.32)
記載の視点
・災害種別・段階別の非常参集基準、参集者
・参集できない場合の対応
・参集途上の安全確保のための留意点
・参集時の服装、携行品
・教職員の安否確認の手順・方法
↓
3.【サンプル編】で様式などを参考にする(この場合はp.33)
◆緊急時の非常参集体制
記載サンプル掲載
必要な部分のみ抜き出して利用することもできます。
各校の危機管理マニュアルの見直し等にご活用ください。
文部科学省 「学校の『危機管理マニュアル』等の評価・見直しガイドライン」はこちら