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佐伯教育事務所管内 第2回地域授業改善協議会の報告
佐伯教育事務所では、標記協議会を令和3年8月3日(火)に実施しました。
本協議会は、「新大分スタンダードを意識した単元構想による主体的・対話的で深い学びの実現に向け、授業改善上の課題や改善に向けた取組の実際を共有し、授業改善をより短期・効率的に推進する方途を協議することを通して、学校の教育目標の実現に向けた組織的な授業改善の推進について理解を深め、管内児童生徒の学力の向上に資する」ことを目的として、管内小・中学校の教務主任等を参加者として、次の内容で行いました。
(1)説明:「学校の教育目標の達成に向けた各種主任の役割」
<進 行> 佐伯教育事務所 指導主事 岩矢 隆史
(2)発表:「管内の授業改善に係る課題とその改善に向けた取組」
<発表者> 授業力向上アドバイザー 佐伯市立上野小学校 山本 雄二 氏
佐伯市立下堅田小学校 河野 重幸 氏
(3)協議:「自校における組織的な授業改善の取組の工夫」
~より短期・効率的に日々の授業改善を進める取組に向けて~
授業力向上アドバイザー2名による実践発表をもとに、授業力向上における課題の把握や取組の実際を共有した上で、今後の組織的な授業改善のより短期・効率的な推進に向けての具体的な方法等について協議を行いました。参加者の振り返りの中には、「同校種・同規模の学校と協議ができたので今後の参考になるものを得ることができた」、「他校の取組が大変参考になった」、「教務主任としての役割を自覚し、実状に応じた方向性を示して全教職員で取り組んで行きたい」、「現在実施している取組を検証・改善し、継続していこうという意欲を高めることができた」、「自校の取組についての効果に期待を持つことができた」等の記述が見られました。
★協議会の様子はこちらです。
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