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令和6年度第1回地域授業改善協議会
令和6年4月26日(金)に、第1回地域授業改善協議会をオンラインで開催しました。
大分教育事務所管内小・中学校の研究主任等に対して、「ICT活用の視点を取り入れた授業づくりの在り方について、講義、協議を通して授業改善に役立てる」を目的に実施しました。
大分大学大学院教育学研究科 河野 晋也 准教授による講義「ICTを効果的に活用した授業改善について-新大分スタンダードを踏まえて-」、協議「ICTを効果的に活用した個別最適な学びと協働的な学びを実現する学習活動」を通して、多くの参加者がICTの効果的な活用について協議するとともに、同じ立場の先生方との交流により今後の取組に向けた意欲の向上を図ることができました。
【振り返りより】
- 「情報収集や情報共有でICTを活用するだけで終わらず、その先の『理解できないこと』の発見につなげることが大切だと感じた。子どもが仲間とともに思考し、学び合い、新たな知識や価値観などを学ぶことをゴールに見据えてICTを活用していきたい」
- 「『指導の個別化』は授業改善・UDの視点から全教科で取り組んでいるが、『学習の個性化』については個人活動での調べ学習=情報の収集に留まっていることが分かった。今後は、『学習の個性化』に取り組む単元を各教科で設定して取り組めるように、校内研究で研修を進めたい」