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「中学数学」単元末テスト例
R6全国学力・学習状況調査「中学数学」の結果を基に考察すると、調査問題の中でも記述式の問題の正答率及び無解答率に課題が見られました。また、近年は大分県公立高校入試でも記述式問題が出題されており、中学校数学科における「数学的な表現を用いて説明する力」の育成が重視されています。
そこで、大分教育事務所は中学校数学科の先生方を支援するため、記述式問題を中心とした『単元末テスト例』を作成しました。テスト問題は、全国学力・学習状況調査問題と公立高校入試問題を活用しています。特に、中学2年生で生徒のつまずきが多くみられるため、問題数も増やしています。
全ての問題に受検者(受験者)の平均正答率を記載しています。この『単元末テスト例』は、生徒が単元の出口で「何ができるようになればよいか」の視点で作成しています。
数学科の先生方の授業改善に向けてご活用ください。