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小学校英語教育推進校公開授業@臼杵市立市浜小学校
小学校英語教育推進校公開授業研究会が6月28日(水曜日)に臼杵市立市浜小学校で開催され、学級担任の冨嶋祐子教諭と外国語専科教員の中村由美子教諭が外国語の授業をされました。本研究会には、市浜小学校全教職員、臼杵市内小学校外国語担当の先生方をはじめ、由布市立由布院小学校や臼杵市内全中学校からも先生方が参加されました。
本授業は以下の点で、特に優れていました。
・単元計画を作成する際、言語活動の4つの要素を視点に単元の目標や展開等を考えたこと が、本時における児童の意欲的に学習する姿につながっていた。
・「聞くこと」の指導の際、その都度聞く目的を授業者が作り出すことで、同じ音声を違和感 なく何度も聞かせることができていた。
・様々な場面でICT機器を活用していた。評価基準Cの児童を見つけるため、振り返りの場 面でアンケート機能を使用していたことが特に効果的だった。
・臼杵市内全中学校から英語科教員が授業を参観し、事後研で授業について話し合い、自身の 中学校での英語の授業について考えたことが非常に意義深かった。
【参観者アンケートより】
・先生方の授業準備、テンポが子供達の笑顔につながっていたと思います。ictの使い方も参考 になりました。子どもたちが楽しいと思える授業をしてあげたいと心から思います。
・難しい単語が出てきたときに、発音を教え込むのではなく、子どもたちが発音がわからず聞 きたい気持ちになったときに、聞かせるという技を真似したいと思いました。
・小学校と中学校の学びをつなげるために、非常に参考になりました。生徒がどんなレディネ スを持っているか知ることは、効果的な学びをするために、重要だと改めて感じました。(中学校の先生)