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令和6年度【授業改善】好事例 「事実解釈型」の校内研修

印刷ページの表示 ページ番号:0002292255 更新日:2025年2月28日更新

授業改善を推進するための研究主任の役割と校内研修の進め方に係る「事実解釈型」の校内研修*
を実践している学校で、【日出町立日出小学校】【別府市立中部中学校】を紹介します。
ポイントは次の2点です。
 ○「授業観察の視点」が示され、授業を見る視点が焦点化されている
 ○「目指す子どもの姿」が共有されているため、事後研では、観察者の解釈について「目指す姿」
   をもとに授業者の工夫や支援、配慮等を考察することができる


  日出町立日出小学校の好事例 [PDFファイル/1.6MB]

    日出小学校

  
  別府市立中部中学校の好事例 [PDFファイル/1.34MB]
           ​中部中学校


「事実解釈型」の校内研修*

令和6年度別府教育事務所では、授業改善を推進するための研究主任の役割と校内研修の進め方
に係る講義及び協議を通して、組織的な授業改善の推進を図ることを目的とし、4月に管内の
小・中学校・義務教育学校の研究主任を対象に第1回地域授業改善協議会を実施しました。

大分大学大学院教育学研究科(教職大学院)大島 崇 准教授より「子どもの姿に教師が学ぶ校内研修とは?
~ 子どもが『学びの面白さ』を実感できる授業をめざして~」
として校内研修における「事実解釈型」についての講義がありました。
校内研修の形骸化を回避するために「事実解釈型」が紹介されました。

<「事実解釈型」のポイント>
◇子どもの「わからなさ」や「わかったつもり」を理解しようとする必要がある
  →子どもの学びを「見る目」が育つ校内研修へ
◇「事実解釈型」の校内研修とは
 (1)事後協議会において、子どもの学びの事実を具体的に語る
 (2)事実は具体的に、解釈は多様に
    一つの解釈(結論)に向けて議論を収束させるのではなく、一つの事実に対して、
    解釈が多様に語られることで、同僚の見取りからも学び、授業の見る目を「拡幅化」
    することを目的とする

 

 

 

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