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大分県公営住宅等長寿命化計画について
長寿命化計画
公営住宅は、住宅セーフティネットの根幹として、住宅に困窮する低所得者に対して低廉な家賃で賃貸し、生活の安定と福祉の増進に貢献することを目的に建設され、人口増加等に伴う住宅不足の解消にも貢献してきたが、近年の社会情勢は少子高齢化や人口減少に加え単身世帯・ひとり親世帯の増加など著しい変化が見られます。
本県では、平成22年に策定した大分県公営住宅等長寿命化計画を平成26年に改訂し、建替に加え個別改善・全面的改善事業を行い住宅ストックの有効活用を進めてきました。
令和2年5月に県内の公営住宅全般をマネジメントする目的で「大分県公営住宅マスタープラン2020」を策定したことなどを踏まえ、県営住宅等のストックの状況、課題、県の財政状況を反映した適切な活用の方針の見直しを行い、事業費の平準化による計画的な事業を実施し、県営住宅等の長寿命化及びライフサイクルコストの縮減を図ることを目的に大分県公営住宅等長寿命化計画を改訂しました。