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「大分駅周辺総合整備事業」が国際交通安全学会賞を受賞しました。
大分県と大分市で手掛けた「大分駅周辺総合整備事業」が国際交通安全学会の第39回学会賞(業績部門)を受賞しました。
平成30年4月13日に東京都千代田区の経団連会館にて贈呈式が行われ、大分県土木建築部審議監、大分市副市長らが出席しました。
受賞内容について
【業績題目】官民共同の総合整備事業による駅前空間の創出 -100メートル道路の創出を含む大分の挑戦
【受 賞 者 】大分県、大分市
【受賞内容】大分駅周辺総合整備事業は「大分駅付近立体交差事業」、「関連する都市計画道路の整備」、「大分駅南土地区画整理事業」の三位一体の事業として、1996年度から2016年度まで実施してきました。
そのうち、「大分駅南土地区画整理事業」のなかで生み出された幅員100mの「大分いこいの道」は、計画の段階から多くの市民の意見を聞いており、施行の段階では市民植樹帯と銘打って約4,000人の市民に張芝や植樹を手伝っていただくなど、計画から施行までを官民共同で行ってきました。
これらの取り組みが、「県、市、市民などすべての関係者を巻き込んで総合的な事業を展開することにより、日本の特徴である駅周辺のまちづくりがさらに大きな成果を挙げられることを示す、きわめて貴重な業績である」と判断されたことにより、受賞に至りました。
〈シンボルロード〉
〈表彰状〉