大分県景観副読本作成業務に関する業者選定の結果について

　大分県景観副読本作成業務委託の業者を選定する公募型プロポーザルについては、２者からの応募がありました。令和５年１１月９日に開催した、第２回大分県景観副読本作成業務委託に関する業者選定委員会において、下記のとおり最優秀者と次点者を選定しましたのでお知らせします。
　

・応募の開始・・・・・・・・・・・・・・令和５年１０月１２日（木曜日）
・参加申込書の提出期限・・・・・・・・・令和５年１０月２３日（月曜日）
・企画提案書の提出期間・・・・・・・・・令和５年１１月　２日（木曜日）
・第２回大分県景観副読本作成業務委託に関する業者選定委員会
　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・令和５年１１月　９日（木曜日）
（プレゼンテーション及びヒアリングに基づき審査し、最優秀者及び次点者を選定）
・審査結果の通知・・・・・・・・・・・・令和５年１１月１０日（金曜日）
　

委員長　
　髙尾忠志（一般社団法人地域力創造デザインセンター　代表理事）

委員
　籠田真一郎（別府市建設部都市計画課長）
　小野勇一（教育庁義務教育課長）
　秋月宏昭（大分県土木建築部都市・まちづくり推進課長）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[敬称略]

最優秀者：合同会社まちづくり事務所まちもり
次 点 者 ：株式会社エイト日本技術開発
　

　本プロポーザルは、学校教育等を通じ本県の持つ美しく豊かな自然環境などで形づくられる「おおいたらしい景観」の価値に対する「気づき」を促し、「おおいたらしい景観」を守り継承していく人材を育成するための大分県景観副読本作成業務にあたり、本県の景観の特徴や魅力を伝えるために優れた内容とその実行能力を有する業者を選定する目的で実施されました。企画提案書の作成期間が短い中、身近な景観に対する意識を高めてもらうための熱意あるご提案をいただき、心より感謝申し上げます。
　各企画提案者からは、業務内容を理解し、目標を達成するための手順や実効性のある提案が出されました。
　特に、提案項目でも求めている「体験学習やワークショップ」については、子どもたちが楽しみながら身近な景観への興味や理解を深められるような企画提案がありました。
　業者選定にあたっては、提案評価採点表に定める審査基準に基づき、企画内容に加え、業務の実施体制や実施方針の具体性や実現可能性などを審査し、最優秀者を次のように選定しました。

　合同会社まちづくり事務所まちもりは、本県の景観の特徴や魅力が伝わる点や、より多くの学校で使用してもらう効果的な内容となっている点などが評価され、最優秀者に決定しました。