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道路附属物における長寿命化計画の策定について
長寿命化計画
県が管理する道路附属物は、道路照明灯が約6,900基、道路案内標識が約1,800基、その他施設を合わせて約9,000基に達しますが、その多くは高度経済成長期以降に設置され、今後一斉に高齢化することが予想されます。
このような状況のもと、重大な変状に至ってから対症療法的な修繕を行った場合、将来の維持管理コストの増大や補修時期の集中など、今後の維持管理に支障が生じる恐れがあります。
将来にわたり安全・安心な道路ネットワークを確保するため、各施設の特性を踏まえたうえ、損傷状況をこまめに把握し、健全性が著しく低下する前の適切な時期に対策を実施する予防保全型の維持管理に移行するとともに、維持管理コストの縮減や予算の平準化を図ることを目的として道路附属物の長寿命化計画を策定しました。