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令和7年度愛鳥週間用ポスター原画コンクール
令和7年度愛鳥週間用ポスター原画コンクール
令和7年度愛鳥週間用ポスターの原画作成を通じて野生鳥類についての保護思想を高めるため、県内の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校から愛鳥週間用ポスターの原画を募集しましたところ、県下61校から268作品(小学校153作品、中学校103作品、高等学校12作品)の応募がありました。(参加総数は704作品)
令和6年9月18日(水)に行われた県審査会では、応募のあった268作品について、学年ごとに入賞作品を選び、次にその中から校種ごとに最優秀賞、優秀賞、優良賞及び佳作を決定しました。
入賞作品は以下のとおりです。入賞者には賞状と記念品を、その他の参加者については参加賞をお送りしています。
県審査会で最優秀賞(小学校1点、中学校1点、高等学校1点)、優秀賞(小学校2点、中学校2点、高等学校1点)、優良賞(高等学校1点)に選ばれた計9作品について、令和6年10月18日(金)に行われた公益財団法人日本鳥類保護連盟主催(後援:環境省・文部科学省・林野庁)の全国審査会に応募しましたところ、小学校の部において、大分市立稙田小学校 6年 後藤 春樹 さんの作品が見事、環境大臣賞に入賞されました。
県の入賞作品につきましては、令和7年5月10日(土)から5月18日(日)まで、大分市コンパルホールにて展示いたします。(愛鳥週間は例年5月10日から5月16日)
「愛鳥週間」の由来
愛鳥週間(バードウイーク)は、1894年(明治27年)アメリカ合衆国ペンシルバニア州オイルシティーの小学校校長バブコック氏が、森林の保護者である小鳥を守ろうと、「バードデー」を考えたのが始まりです。その後、アメリカ全土に拡大し、毎年、4月10日が「バードデー」となりました。
日本では、1947年(昭和22年)に鳥類愛護運動の推進母体として日本鳥類保護連盟が結成されたのを契機に、国民の愛鳥思想の高揚を図るため、毎年4月10日が「バードデー」と定められました。その後、1950年(昭和25年)に、5月10日から同月16日までの1週間が「愛鳥週間(バードウイーク)」と改められ、全国で各種行事が行われるようになりました。